ども~おがさくらです(*´ω`)
最近大学で電子回路の実験を行いまして,その影響でまた電子工作をやって見たくなってしまいましてね~
中高生くらいの頃やってたのですが最近はあまり時間が取れなくてやってませんでした.
私のやっている電子工作は,ブレッドボードと呼ばれる板に部品を差し込んで回路を作るのが主流です.はんだ付けもたまにやりますがどちらかというとブレッドボードを使う方が多いですね(*^^)v
ですがその際に毎回同じ回路を組むときがありまして...それがちょっとめんどくさいんですよね.だったらいっそあらかじめ組んでおけばよくない?と思い,今回の実験用ボードを組んでみました!
まずは外見から!
部品も含め,必要なものを一つのケースにまとめてみました(´▽`*)
ケースは近所のカーマで調達してきたものです.
中身はこんな感じ~
2段式になっていて,上段が部品などを入れておくスペース,下段はブレッドボードや回路があるスペースになります(∩´∀`)∩
この下段の回路を今回自作してみました.
先に上段の紹介から行きますね(^^)
主に部品類が入っています.上側には配線に必要なジャンプワイヤー,下側にはICやコンデンサ,抵抗などのこまごました部品とArduinoが入ってます.部品を入れるケースはダイソーのものを使ってます(*'▽')
ICはほとんどTTLの74LSシリーズですね.今となっては入手困難で新しい部品を手に入れるのが大変です...
さて,下段の常設回路の紹介に行きましょ~٩( 'ω' )و
左から大まかに,クロック回路,4ビット>7セグメントデコーダ,スイッチ,LEDが並んでいます.この辺りは使用頻度が高いけどいちいち組むのがめんどくさい,っていう回路ですね.
クロック回路と7セグデコーダの拡大
7セグデコーダの方は,74247という専用ICを使っています.配線が複雑でブレッドボード上で組むとめんどくさいんですよね~(゜-゜)
中央部分に5つの穴があるコネクタがありますが,そこが入力になっています.右端がデジマルポイント(小数点のLED)で,残り4つは4ビットの入力です.
2ビットの入力を,ICの仕様上0から9までの10進数に変換してセグメントLEDを光らせるようになっています(*´ω`*)
左側のクロック回路は555というタイマーICを使用しています.半固定抵抗と複数のコンデンサを使って周波数を自由に変えられるようにしています(#^^#)
オシロスコープで見て見るとちゃんとクロック回路になってることがわかります.周波数はLチカから高いブザー音まで幅広く出せるようになってます.
続いてLEDとスイッチ部の拡大~
スペースの都合上それぞれ6個づつになってます.8個の方がキリがよかったなぁ~と反省...(-_-;)
スイッチはプルアップ抵抗を使用して,デジタル回路での入力に適した接続になっています.LEDの方もトランジスタとプルダウン抵抗を使用して,微弱な信号でも安定して光らせられるようになっています.
回路の都合上,スイッチのオン状態は繋がっている線とは逆の方向にスライドさせたときになります.下側のコネクタから繋いでたら,オン状態にするには上にスライドさせないといけないです.
あ,言い忘れてましたが電源はUSB給電です.ブレッドボード用の小型電源を使用することを想定しており,今回自作した回路とブレッドボードの電源ラインもちゃんとつながるように設計しています(*^^)v
さて,実際に動かしてみますかね~
まずはスイッチとLEDを直接つないでみる!ちゃんと光ってるので問題はなさそう~
見やすいかなと思って青色LEDを使いましたが5Vだと結構眩しいですw
3.3VにするかLEDキャップをはめないといけませんね...
スイッチと7セグLED回路も繋いでみます.スイッチは右からオン,オフ,オン,オフになっているので2進数だと0101,つまり10進数で5が表示されていますね(´っ・ω・)っ
そして,ブレッドボード上で何か回路を組んでみようと思いますo(`ω´ )o
今回は2ビット加算器にしてみました.AND・OR・XORゲートがあれば簡単に作れます(^^)
上から0+0,3+1,2+3を入力した結果です.ちゃんと正しい値になってます(≧▽≦)
LED関連の回路を組む必要がなくなったので,ブレッドボードをフルに使えますね~!
大きいICだとかなりスペース持っていかれるのでこれはなかなか良きです( *´艸`)
今日はここまで!
ちょっと専門的な内容になってしまいました(^_^;)
普段はイラストやゲームの記事を書いてるのでよければそちらも是非!
ogasakura-daily.hatenablog.com
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